| 事故類型 | 機械等の巻き込まれ・挟まれ |
|---|---|
| 職種 | 工場勤務 |
| 傷病名(症状) | 薬指切断 |
| 相談時の状況 | 治療中 |
| 年代 | 60代 |
| 勤務形態 | 正社員 |
| 被災した状況 | 工場で勤務中に、勢いよく閉まったドアに指を挟まれ薬指の先が切断されてしまいました。 |
| ご相談者 | ご本人 |
相談内容
労災事故で手を負傷され、症状固定となった状況でお問い合わせいただきました。なかなか治らない中、インターネットで調べたところ、後遺障害に関する労災の給付があると知ったので問い合わせた、とのお話でした。
弁護士からのアドバイス
ご面談では、お怪我の状態や後遺障害の具体的な内容を確認いたしました。そして、実際の症状から考えられる後遺障害の等級についてご説明し、次に何をすべきか、具体的にアドバイスしました。
本件では、後遺障害の診断書を医師に作成いただき、そのまま会社に提出し、障害補償給付を申請しようとしていました。しかし、診断書の控えを確認したところ、実際の後遺障害と診断書の記載との間に、ずれがあると分かりました。
そこで、まずは労災の手続をいったん止めて、診断書に追記いただくことをアドバイスしました。労災では、医師とのコミュニケーション不足の状況のまま診断書が作成され、後遺障害が診断書に適切に記載されないというケースがあります。


所感・まとめ
本件では、障害補償給付を請求するタイミングでお問い合わせいただきました。労災の手続が進む手前の状況だったので、手続をいったん止めた上で、診断書に記載されなかった後遺障害を追記いただくことをアドバイスできました。
労災において、後遺障害の有無や等級について判断が下されると、それを覆すことは難しいです。そのため、これから手続が進むという段階でお問い合わせいただけたことは、良かったと思います。
ただし、事故直後などの早い段階からお問い合わせいただけていれば、よりアドバイスができたかなという悔しい思いもあります。例えば、事故に遭ったばかりのタイミングでとれる対応や必要な検査などです。
弊所では、労災の被害に遭われた方からのご相談を無料でお受けしております。
「後遺障害が残るかもしれないと医師から言われたが、今後どうすればよいか」
「実際に後遺障害が残ってしまい、今後の対応に悩んでいる」
「勤務先に後遺障害の慰謝料を請求できるのか気になっている」
といったお悩みをお持ちの方は、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
この記事の監修弁護士

弁護士法人シーライト
弁護士 澁谷 大
神奈川県弁護士会所属。労働災害や交通事故の相談実績多数。適正な後遺障害等級認定ができるよう、的確でわかりやすい説明に定評がある。人身損害被害の救済のために、日々努力している。

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