| 事故類型 | 衝突事故 |
|---|---|
| 職種 | 作業員 |
| 傷病名(症状) | むち打ち |
| 相談時の状況 | 治療中 |
| 年代 | 40代 |
| 勤務形態 | 正社員 |
| 被災した状況 | 休憩中に事故に遭った |
| ご相談者 | ご本人 |
1.ご相談内容
建設現場で働いていて労災事故に遭われた方より、お問い合わせをいただきました。
事故によるおけがで休業しており、会社から休業損害の支払いを受けているものの、支払いを止めたいと言われているとのお問い合わせでした。
ご面談では、事故状況の詳細やおけがの内容などを確認しました。ご相談者が車内で休憩していたところ、別の方が運転する自動車が衝突した事故でした。
2.弁護士からのアドバイス
まずは、勤務先に今後も支払いを継続するよう交渉することをお伝えしたうえで、それでも勤務先が拒否する場合に備えて、その次の対策をアドバイスしました。
具体的には、加害者の自動車に任意保険(自動車保険)が付いているか、勤務先が労災保険に上乗せして補償する保険(法定外労災保険)に加入しているか、確認するようアドバイスしました。勤務先が休業損害の支払いを拒否する場合、保険会社から支払いを受けるケースがあるためです。
また、事故からある程度時間が経っていたことから、いつかは症状固定になること、その症状固定の大まかな目安についてもお話ししました。今はまだ治療中であるものの、今後、後遺障害に関する給付(障害補償給付)の申請や、その後の慰謝料の賠償請求に進む流れを示し、ゴールまでの流れを踏まえて、今からできる対策を積み重ねていく必要があることをお伝えしました。
3.所感・まとめ
治療中の段階でお問い合わせいただいたこと、もうすぐ休業損害の内払が止まりそうとのタイミングでご相談いただいたことは非常によかったと思います。必要な対策、今から考えておくべき事柄を具体的にお伝えできたためです。内払が止まり、生活がとても苦しくなってからのご相談の場合、対策を取ることが難しいこともあります。
労災事故でおけがをされた方、労災事故による休業分の支払いがなくお困りの方は、お早めにお問い合わせください。
この記事の監修弁護士

弁護士法人シーライト
弁護士 澁谷 大
神奈川県弁護士会所属。労働災害や交通事故の相談実績多数。適正な後遺障害等級認定ができるよう、的確でわかりやすい説明に定評がある。人身損害被害の救済のために、日々努力している。

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