フォークリフトに指を挟まれ、不全切断したご相談

事故類型フォークリフトの爪と荷物の間に指を挟まれた
職種娯楽業
傷病名(症状)右母指不全切断
相談時の状況治療中
年代60代
勤務形態アルバイト
被災した状況同僚の操作ミスにより、フォークリフトと荷物の間に指をはさまれ、指を不全切断した。
ご相談者ご本人
目次

1.ご相談内容

当初、交通事故の被害についてお問い合わせをいただきました。詳細をお伺いする中で、交通事故の少し前に、労災事故にも遭われたとのお話がありました。交通事故と労災事故の双方について相談したいとのことで、当事務所にご来所いただきました。
今回は、その労災事故に関する相談事例です。

2.弁護士からのアドバイス

ご面談では、事故が発生した状況や原因、おけがの内容、現在お困りの点などを確認いたしました。

事故は、フォークリフトで荷物を運ぶ作業を手伝っていた際に、フォークリフトの爪と荷物の間に指を挟まれてしまったというものでした。ご相談者は、この労災事故により指を負傷されました。この労災事故に関して、後々の賠償請求をご検討されているとのご相談でした。

ご面談では、いただいたお話に基づき、勤務先に対して損害賠償を請求できる可能性があることをご説明しました。また、損害賠償の前提として、今後の障害補償給付の申請により、後遺障害について適切な認定を受けることが重要であるとお話ししました。認定された等級認定の等級が、慰謝料や損害賠償の請求に大きく影響するためです。

ご相談当時はまだ治療中であり、現段階から準備を進めていくことの重要性をお伝えしました。

3. 所感・まとめ

治療中の段階でのご相談でした。ご相談者は後々の損害賠償請求をご希望でしたが、その前提として、後遺障害が適切に認定されることが重要です。そのためには、おけがの治療中の段階から必要な資料や検査を準備しておくこと、申請時には診断書類をきちんと整えて申請することが重要です。いったん等級が決定してしまうと、それを覆すことは非常に困難です。そのため、申請段階での準備が重要です。

本件では、治療中の段階でお問い合わせをいただき、必要なアドバイスを差し上げることができた点が、大変よかったと考えております。

この記事の監修弁護士

弁護士 澁谷大

弁護士法人シーライト

弁護士 澁谷 大

神奈川県弁護士会所属。労働災害や交通事故の相談実績多数。適正な後遺障害等級認定ができるよう、的確でわかりやすい説明に定評がある。人身損害被害の救済のために、日々努力している。

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